展覧会詳細

北欧スウェーデンの動物のやきもの リサ・ラーソン展

開催日2015年3月7日(土)〜2015年6月7日(日)
滋賀県陶芸の森陶芸館

好評開催中 !! 北欧スウェーデンの動物のやきもの リサ・ラーソン展

 スウェーデンの陶芸家 リサ・ラーソン(1931年生まれ)。動物や子どもたちをテーマにした彼女の作品は、世界中の人々に愛されています。滋賀県立陶芸の森は2015年春、そんな彼女の作品を一堂に会した待望の「リサ・ラーソン展」を開催します。
 ヘルシンキで行われたデザインコンペに出品した 花瓶がグスタフスベリ・ファブリカのスティグ・リンドベリの目に留まったことをきっかけに。リサ・ラーソンは23歳という若さでスウェーデンを代表する製陶所、グスタフスベリ・ファブリカに迎えられたのです。
 50年代、リンドベリに勧められて作ったネコにはじまる「LILLA-ZOO-小さな動物園シリーズ」は、リサの最初の大量生産作品で、26年の在籍期間中には、こうした動物シリーズを初めとして約320種類もの作品を制作し、スウェーデンを代表する人気作家となりました。

 この展覧会は、リサ・ラーソン本人の協力のもと、彼女が愛する自然豊かな北欧スウェーデンで、80歳を超えてもなお現役で輝き続けるアーティスト、リサ・ラーソンの初期から現在に至るまでのユニークピースとプロダクト作品約230点を紹介する国内初の本格的な展覧会です。

 

作品紹介

【1950年代の作品から】

ABC少女作品画像
「ABC少女」(1958年制作)
Collection Bernhard Svensson g-b@bredband.net
© Lisa Larson/Thomas Carlgren

解 説:1954年にグスタフスベリ・ファブリカに入社したリサの4年目の作品。最初はブックエンドとして考えられましたが、製造してみると軽くなり過ぎ、置物として人気のシリーズとなりました。

 

【1960年代の作品から】

アフリカシリーズ「ライオン」作品画像
アフリカシリーズ「ライオン」(1964年制作)
Collection Bernhard Svensson g-b@bredband.net
© Lisa Larson/Thomas Carlgren

解 説:ライオンのおしりの部分は、抽象化されロクロで丸く成形されています。これは、ろくろで制作された実験的な作品制作のひとつであるといいます。この他、大きな動物園シリーズのネコやカンガルーなども、動物の形を抽象化させ、ロクロで成形させるためにデザインに工夫がされています。

 

【1980年代の作品から】

スティグ・リンドベリにインスピレーションを受けた彫像作品画像
スティグ・リンドベリにインスピレーションを受けた彫像(1986年制作)
Collection Bernhard Svensson g-b@bredband.net
© Lisa Larson/Thomas Carlgren

解 説:スティグ・リンドベリにインスピレーションを受けて制作された作品。人が向き合う構図は、リンドベリの陶芸作品や平面作品で登場します。

 

【1990年代の作品から】

老夫婦作品画像
老夫婦(1990年代制作)
Collection Bernhard Svensson g-b@bredband.net
© Lisa Larson/Thomas Carlgren

解 説:1987年グスタフスベリ・ファブリカの買収、そして工場の閉鎖が決まりました。その後は、ケラミークステューディオン社でリサのシリーズが引き続き、量産されることになり、今もリサのプロダクト作品はつくり続けられています。1990年代リサは、彼女自身のユニークピース(1点物作品)を集中して制作し、この作品は充実したリサの制作を伺わせるもののひとつです。

 

 

開館時間: 午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休館日 : 毎週月曜日 (5月4日開館し、5月7日振替閉館)
会期  : 2015年3月7日(土)~6月7日(日)
入場料 : 一般700円(560円)、高大生500円(400円)、中学生以下無料
      ※ ( )内は20名以上の団体料金

主催  : 公益財団法人滋賀県陶芸の森、京都新聞、一般財団法人NHKサービスセンター
後援  : スウェーデン大使館、滋賀県教育委員会、甲賀市、エフエム京都
出品協力: Bernhard Svensson
協賛  : 信楽高原鐵道株式会社
協力  : フィンエアー、フィンエアーカーゴ
企画  : アートインプレッション
企画協力: トンカチ、実業之日本社
URL   : http://lisalarson.jp/lisaten/

関連行事

ギャラリー・トーク(学芸員による展示解説)

日時:2015年3月29日(日)、4月29日(水・祝)、5月17日(日)
13:30から *申込不要

マイキー・トレインで信楽へ!

リサ・ラーソンの絵本に登場するネコ、マイキーが、信楽の緑の高原を走ります!

レール&ミュージアム/マイキー形で可愛い期間限定共通チケット

信楽高原鐵道フリーパス&展覧会入場券共通チケットをご利用の入館者、先着30 名様に展覧会ポスターをプレゼント!

大人も子どもも楽しめる! 夜のねこたちの冒険を音楽とともに・・・

リサ&ヨハンナ・ラーソン『ナイトキャット』(実業之日本社)と市居みか『ねこのピカリとまどのほし』(あかね書房)2つの夜のねこたちの絵本の読み聞かせに、生演奏の音楽を加えて、素敵な物語の世界に誘います。(音:宮本一)絵本づくりのお話やミニワークショップもあります。
日時:2015年3月15日13:30~15:00 
会場:陶芸の森視聴覚室 *要事前申込、無料
         定員に達したため、募集は締め切らせていただきました。

講師:市居みか氏(絵本作家) 
講師紹介:絵本作家、画家。個展のほか、朗読会や音楽活動、絵本づくりのワーク ショップなども各地で開催している。主な絵本作品に『ねこのピカリとまどのほし』 (あかね書房)、『ろうそくいっぽん』(小峰書店)等多数。信楽町在住 
 
 
 larson-header905リサ&ヨハンナ・ラーソンの絵本『ナイト キャット』(実業之日本社)のお話絵皿をつくろう! 読み聞かせと制作

対象:子どもから大人まで 料金:1,100円(直径15㎝皿) *要事前申込
日時:4月26日(日)

午前の部
10:00~12:00  定員に達したため、募集は締め切らせていただきました。

午後の部
13:30~15:30  定員に達したため、募集は締め切らせていただきました。
 
 
北欧デザインの世界と出会う!

オープンスタジオ レクチャー&ワークショップ
講師:小松誠(手工業デザイナー、武蔵野美術大学名誉教授、愛知県立芸術大学客員教授)
日時:5月16日(土)13:30~15:30
会場:陶芸の森創作研修館管理棟視聴覚室および創作研修館スタジオ *要事前申込、無料

内容:小松誠氏は、1970年から1973年までGustavsberg Fabriker(グスタフスベリ・ファブリカ)でリサ・ラーソンとともにスティグ・リンドベリのもとで働きました。
 帰国後、1975年に代表作クリンクルシリーズがスタート。当時世界的にも注目された製陶所、グスタフスベリでの経験は、その後の小松氏にどのような影響を与えたのか。リサ・ラーソンや肌で感じた北欧デザインの魅力やそのものづくりの特徴などについて語ります。ワークショップでは、独自の型による成形を紹介します
 
 
陶芸デザインコンペ「やきものによる動物インテリア展」

会期:3月7日(土)~6月7日(日)
会場:陶芸の森信楽産業展示館

若手作家のどうぶつたちを展示します。

『北欧ゴハンとお茶の時間』リサ・ラーソン展特別メニュー

展覧会期間中、カフェレストランUP cafeでは本格的な北欧料理フェアが開催されます。近江牛のミートボールやサーモンのクリームスープがまずは登場!ティータイムにはシナモンロールやリサの動物たちをモチーフにしたカプチーノなど美味しくて楽しい時間をお楽しみください。

upocafe展覧会期間中メニュ-イメージ
http://upcafe.jp