滋賀県立 陶芸の森:やきものの里、信楽(しがらき)にある 芸術と美しい自然に囲まれた森

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「田中哲也-ノスタルジックな近未来の情景」開催概要および略歴

滋賀県では信楽・甲賀をはじめ、各地で多くの陶芸家が制作活動を展開しています。この企画展「シリーズ湖国の陶芸家」は、滋賀を拠点に新しい時代のやきもの像を模索する、先進性をそなえた若手・中堅のつくり手を紹介する個展です。シリーズ1回目となる今回は野洲市在住の陶芸家、田中哲也の陶表現を通じた現代への眼差しを紹介します。
 田中哲也は、陶と金属を組み合わせた造形表現を展開している陶芸家です。廃墟に残された工作機械や舟、宇宙船などを想わせる無機質な物体。そこには生滅流転する文明の儚さと郷愁にも似た時間の痕跡を認めることができます。また、真新しい金属のパーツを組み合わせた茶道具は、近未来の伝統の姿を彷彿させる挑戦的な仕事ともいえるでしょう。
 制作にあたり田中は、時代を超えて残る陶という素材を扱える幸せを感じると同時に、陶芸家としての責任を常に感じるといいます。万物がさまざまな関係のなかに存在するように、田中の作品にもそうした時空のような気配が感じられます。近未来的でありながら、どこかしら懐かしい...。そんな田中の陶による情景世界の魅力を本展では紹介します。


「空(QOO)-SOLAFUNE」平成20年(2008年)制作



「BASARA」平成19年(2007年)制作


【内 容】
未発表作を含め近作約15点を出品予定。

【主 催】
滋賀県立陶芸の森

【会 期】
平成21年8月23日(日)~9月12日(土) の18日間
開館時間: 9時30分~17時(入館ハ16時30分まで)
休 館 日:月曜日
入館料:無料
オープニング:平成21年8月23日(日) 13時30分~
アーティストトーク:平成21年8月23日(日) 14時~

【会 場】
滋賀県立陶芸の森 陶芸館ギャラリー

【学歴・職歴他】( 抜粋)
昭和45年 滋賀県中主町(現野洲市)に生まれる。
平成5年  近畿大学商経学部経営学科卒業
平成10年 武蔵野美術大学短期大学部美術科卒業
平成14年 京都造形芸術大学芸術学部美術科陶芸コース卒業

【主な公募展・企画展】
平成14年 「アート・ナウKANAZAWA 第41回北陸中日美術展」(石川県立美術館) '04(第43回)・'08(第47回)
平成15年 「第57回滋賀県美術展覧会」(滋賀県立近代美術館他)、「現代美術の斬新な切口」(滋賀・高島市/比良美術館)
平成17年 「第18回日本陶芸展」(東京/大丸他)、「第27回長三賞現代陶芸展」(愛知/常滑市体育館他)、「Tokyo-New York セラミック・アート・コンペティション」《Tokyo賞》
平成18年 第44回朝日陶芸展」(名古屋/丸栄他)、「あすを見つめる近江の作家達展」(滋賀・高島市/比良美術館)
平成19年 「新進芸術家美術展」(滋賀・草津/しが県民芸術創造館)、《平和堂財団芸術奨励賞》、「第19回織部の心作陶展」(岐阜/セラトピア土岐)-'20(第20回)
平成20年 「第47回日本現代工芸美術展」(東京都美術館他)、「2008 上海国際陶芸招待展」(中国・上海/Wison Art Center)

【主な個展】
大阪/京橋画廊、ギャラリー・アット・ザ・ハイアットⅡ、RESTAURANT&GALLERY翁(枚方)、滋賀/甲賀市図書情報館(甲賀)など

【コレクション】
Museum of Art & Design(アメリカ/ニューヨーク)、Wison Art Center(中国・上海)、近江兄弟社学園(滋賀/近江八幡市)、中里コミュニティセンター(滋賀/野洲市)、滋賀農業公園ブルーメの丘(滋賀/日野町)


田中哲也氏作業風景

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