滋賀県立 陶芸の森:やきものの里、信楽(しがらき)にある 芸術と美しい自然に囲まれた森

陶芸の森イベントなど

陶芸の森イベントなど陶芸の森イベントなど

展覧会情報

展覧会情報 >> 特別企画展「陶の"うつわ"と"かたち"パートⅡ」~華やぎと味わいの"うつわ"/ユーモラスな"かたち"~

特別企画展「陶の"うつわ"と"かたち"パートⅡ」~華やぎと味わいの"うつわ"/ユーモラスな"かたち"~

絶賛開催中!陶のうつわとかたちパート2~華やぎと味わいのうつわ/ユーモラスなかたち~平成21年7月5日(日)から9月12日(土)
>
>

 人と"やきもの"の出会いは、約一万二千年前に遡ります。土を炎で焼くと固くなることを知った人々は、さぞ驚いたことでしょう。以来"やきもの"は、人々の暮らしを支える道具、また心や感情を表現する素材として、文化の発展に重要な役割を担ってきました。
  食や住は人が生活を営む上で、最も重要な要素のひとつといえるでしょう。先人たちは"うつわ"の質感や色彩、絵模様に四季折々の風情や精神性を求めてきました。現代のつくり手たちも、それぞれの時代認識のもとに、独自の"うつわ"像を模索しています。
 また、近代化のなかで芽生えたつくり手の芸術への意識は、使うことを目的としない、自由な造形表現を可能にしました。つくり手たちは伝統に向き合い、"やきもの"で表現することの意味を自己に問いながら、現代における陶の"かたち"を追求しています。
 本展では、"うつわ"と"かたち"をテーマに、受容と変革を繰り返しながら、多彩な展開をみせてきた陶表現の魅力を二回シリーズで紹介します。暮らしの彩りと愉しみ、静寂と詩情、ユーモアなど...、"やきもの"を通して得られる感情やイメージは、きっとみなさんの感性に響くことでしょう。この機会に是非、陶芸の森で体感してください。



【主 催】滋賀県立陶芸の森 京都新聞社
【後 援】滋賀県教育委員会 甲賀市 NHK大津放送局 BBCびわ湖放送



【会 期】
Part2:平成21年7月 5日(日)~9月12日(土)
〔休館日〕月曜日、7月21日(火)〈7月20日は開館〉


【会 場】
滋賀県立陶芸の森 陶芸館
〒529-1804 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
TEL.0748-83-0909 FAX.0748-83-1193
URL. http://www.sccp.jp/


【観覧料】
一般450円(360円)、高大生300円(250円)
中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金


インターネット割引券―ここをクリック




2回目となる今回は時代の変遷とともに多様化する"うつわ"の彩りと、「えーっ」と思わず驚きの声を出したくなる陶のユーモラスな"かたち"を紹介します。(出品数152件)

●Part.2  華やぎと味わいの"うつわ"/ユーモラスな"かたち"

セクションⅠ 華やぎと味わいの"うつわ"

 釉薬、化粧、絵付けなど「やきもの」には、さまざまな加飾技術があります。また、焼締め陶にみられるような土肌の趣きなども、「やきもの」特有の彩りといえるでしょう。こうした陶の装飾性は"うつわ"表現に、多彩な広がりと奥行きをもたらしてきました。
 なかでも、絵付けは最も馴染みのある彩りといえるでしょう。繊細華麗な色絵、清楚な趣の染付、渋味のある鉄絵で、植物や風景、人物など多様な絵模様が描れています。化粧には粉引や掻落、象嵌などがあり、また釉薬が創り出す微妙な色調の変化も魅力的です。
 華やぎと気品、温もりと味わいなど、先人たちは"うつわ"にさまざまな美を見出してきました。そして、時代の移り変わりとともに"うつわ"の彩りも多様化しています。楽しみ方も十人十色。きっと、あなたの感性に響く"うつわ"に出会えることでしょう。

 

〔出展作家〕出品番号順
□絵付けの世界-色絵・染付・鉄絵
湖東焼/石部焼/姥ケ餅焼/瀬田(門平)焼/比良焼/永楽保全(湖南焼)/小富士焼/圓山湖東焼/赤地健/今西方哉/北大路魯山人/濱田庄司/富本憲吉/熊倉順吉


□焼締め陶の美-古陶信楽と現代の信楽
古信楽/高橋春斎/奥田陶器夫/清水卯一/鈴木茂至/上田直方(四代)/上田直方(五代) 高橋楽斎(三代)/大西忠左/杉本貞光/加藤肇/加藤隆彦/河合慶治


□モノクロームな"うつわ"
落合美世子/門工房/熊倉順吉/セツコ・ナガサワ(永沢節子)/小山研一/寄神千恵子/ナタリー・ラーデンマキ/バイロン・テンプル/栄木正敏/アストリット・ゲルハルツ/八木明


湖東焼「染付山水文水注」
江戸時代後期(19c前半)


赤地 健「赤絵花文蓋物」
平成14年

古信楽「大壺」室町時代(15c)


セクションⅡ 驚きと発見! ユーモラスな"かたち"

 戦後、「やきもの」はかつてない大きな変貌を遂げました。現代美術の動向と連動しながら、表現自体を目的とする「やきもの」が登場したのです。その結果、つくり手の個性や美意識を反映したメッセージ性の強い作品が、数多く制作されるようになりました。
なかには、ポップ・アートやスーパー・リアリズムなど、親しみやすい人物や商業製品などをモチーフに現代社会の不条理を指摘する作風もみられます。社会問題から個人的な事象にいたるまで、つくり手たちのテーマは非常に幅広く「やきもの」観も多様です。
このように、「やきもの」は受容と変革を重ねながら、進化(深化)してきた素材といえるでしょう。「これって使える?」、「えっ、これが?」、「なに、これ!」...。ここでは、思わず驚きの声を出したくなる、陶のユーモラスな"かたち"の数々をご紹介します。

 

〔出展作家〕出品番号順
□これって、使える?-おもしろティーポット
カート・ワイザー/アン・クラウス/リチャード・ノトキン/ジーノット・ブラックバーン/ラルフ・バセラアンソニー・ベネット/ジェリー・ベルタ/リディア・ブジオ/レオポルド・フォーレム/シンディ・コロジィエスキー/スティーブン・モントゴメリー/フィリップ・コーネリアス/ビートリス・ウッド/フィリップ・マーベリー/アキオ・タカモリ/周邦玲/バーバラ・アナヒタ・キング/黄政道/大西忠左/辻勘之/ジョン・デファジオ/ハリス・デラー/クリス・ガスティン/ジェームス・ロートン/ポール・マチュー/エイミー・サブリナ/呂慶蘭/ケン・ファーガソン


□えっ、これが?-超リアルな"やきもの"
上田健次/中村康平/リチャード・ショー/トビー・ブオナグリオ/ジェイムス・ラモンド/久谷蔦枝梅林焼/瀬田(門平)焼/マリリン・レヴィン/ケイスケ・ミズノ/レニー・ドウィー


□なに、これ!-コミカルな"やきもの"
藤原喜明/谷敏隆/ケネス・プライス/大西忠左/熊倉順吉/藤平伸/フェデリコ・ボナルディ ウーゴ・ネスポロ/佐藤敏/鈴木治/辻清明/中村錦平/柳原睦夫/木田安彦/辻晉堂/トニー・ナツーラス/田島弘庸/マーク・バーンズ/速水史朗


ジェリー・ベルタ「小犬の尻尾のティーポット」1991年

ケイスケ・ミズノ「禁断の果実」1998年

リチャード・ノトキン(アメリカ)
「四角い頭蓋骨のティーポット」1990年

リチャード・ショー「Shigaraki,2001」2001年

辻晉堂「カラカサのオバケ」昭和49年

 

パート2会期中の関連イベント

□ギャラリートーク(学芸員による展示解説)
日時:7月19日(日)、8月23日(日)、9月6日(日)
時間:各日程とも午後1時30分から2時30分(1時間程度)
参加料:無料(但し当日の入館チケットが必要)

□一般向け体験講座〔事前申込制〕
「ユーモラスな、オリジナル"たぬき"に挑戦!」
日 時:7月19日(日)午前の部/10時30分~12時、午後の部/午後1時30分~3時
定 員:25名(先着順)
参加料:各日程とも3,500円(展覧会チケット付・焼成費を含む)

□子ども向け体験講座〔事前申込制〕
1.「おもしろい"動物"をつくろう!」
日時:7月20日(月・祝)
午前の部/10時~12時30分、午後の部/1時30分~4時
講師:津守 愛香氏
定員:午前・午後の部とも30名(先着順)
参加料:500円(焼成費を含む)
*高校生(750円)、一般(1,720円)

2.「ロクロから生まれるユーモラスな"かたち"をつくろう!」
日時:8月2日(日)
午前の部/10時~12時30分、午後の部/1時30分~4時
講師:安藤 久仁子氏
定員:午前・午後の部とも15名(先着順)
参加料:620円(焼成費を含む)
*高校生(870円)、一般(1,840円)





次回展覧会予告


特別展没後50年北大路魯山人


▲ go to TOP

Google広告欄

財団法人 滋賀県陶芸の森
〒529−1804 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7 Phone. 0748-83-0909  Fax. 0748-83-1193
Copyright © 2003-2009 The Foundation of Shigaraki Ceramic Cultural Park. All Rights Reserved.