【参考画像】《Naga Maedaw Serpent》2018年
Collection of Queensland Art Gallery Gallery of Modern Art Foundation

陶芸の森では世界中から滞在制作を希望する陶芸家を募集し、アーティスト・イン・レジデンス事業を行っています。今回は開催中の展覧会「森で生まれた東南アジアの美」に関連し、ミャンマー出身のソー ユー ヌウェさんのトークとスタジオの公開をします。信楽から世界にふれてみませんか。

13:30～　アーティスト・トーク
14:30～　スタジオ・ツアー
※日本語・英語逐次通訳あり
※参加費無料、予約不要、途中退出可

Soe Yu Nwe
ソー ユー ヌウェは、異文化体験からインスピレーションを受け、制作を通じてアイデンティティについて考察するミャンマーのアーティスト。彼女は、自然や身体の一部を詩的に表現することで感情を形にしている。とりわけ、故郷を離れることの感覚や、家族の中国・雲南省からの移住歴、　保守的な仏教社会における女性の認識について探求している。2019年の「Forbes 30 Under 30」のアート＆スタイル部門に選出。作品は、オーストラリア・ブリスベンのクイーンズランド美術館（QAGOMA）や、イギリスの大英博物館に収蔵される。韓国・ソウルのリウム美術館で「Artspectrum: Dream Screen」展に出品中。

ソー ユー ヌウェさんの作品は現在「森で生まれた東南アジアの美」に出展中です（～12/8、無料）。また、特別展では「躍動するアジア陶磁－町田市立博物館所蔵の名品から－」も開催中（～12/8、有料）。合わせて東南アジアの陶磁器に触れる一日をお過ごしください。