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陶芸館・新収蔵の逸品 展

2022年04月09日(土)~ 2022年04月24日(日)
  • 期間:
    2022年04月09日(土) - 2022年04月24日(日)
  • 場所:
    滋賀県立陶芸の森 陶芸館ギャラリー
  • 入場料:
    無料

 滋賀県立陶芸の森陶芸館は、やきもの文化の伝統を踏まえつつ、未来を見据えた国際性と現代性を兼備した美術館を目指しています。信楽窯業技術試験場の移転にともない、試験場が長年収集してきた作品が当館に移管されることになり、昨年は日本の近代窯業に大きな業績を遺したゴッドフリード・ワグネルの旭焼装飾タイルなどを収蔵しました。
 本展では信楽窯業技術試験場からの移管作品から、明治時代から第二次世界大戦までの信楽における陶磁デザインのあゆみを紹介します。信楽焼の近代化は信楽陶器模範工場とその後身の滋賀県立窯業試験場を中心に進展しました。模範工場時代には絵付け技術の向上や化学工業用耐酸陶器の開発や石膏型成形の導入が試みられています。また事業を継承した滋賀県立窯業試験場は建築タイルや輸出用洋食器類、代用陶器などの研究開発が進められました。
 当時、欧米で流行していたアール・デコ様式を意識した試作品、また嘱託として試験場で輸出用陶器や火鉢の研究開発を指導した河井寛次郎や濱田庄司の作品(参考品)など。同時開催中のジャパン・スタイル展の<戦前編>として、欧米の美術様式に日本的な感性や美意識を融和させながら、独特の意匠表現を追求した戦前の試験場の取り組みを紹介します。

出品作品

瑠璃釉ポット・カップ

滋賀県立窯業試験場
『瑠璃釉ポット・カップ』

宮内省型火鉢

滋賀県立窯業試験場・濱田庄司デザイン
『宮内省御用火鉢』

宮内省御用火鉢

滋賀県立窯業試験場
『ブロッタ―(吸取器)』

宮内省御用火鉢

信楽陶器模範工場
『色絵花鳥文稜花皿』