ただいま開催中!!
~滋賀県立陶芸の森・京都市立芸術大学 連携企画展~ 再現実験からみるワグネルと旭焼
2025年10月11日(土)~ 2025年12月14日(日)
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期間:2025年10月11日(土) - 2025年12月14日(日)
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場所:陶芸館ギャラリー
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入場料:無料
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関連行事:京都市立芸術大学 教授 畑中英二氏によるスペシャルトーク【無料】 ※再現実験の内容を踏まえて本展の見どころについて ・日 時:2025(令和7)年10月25日(土) 14時~ (20分程度)
【展覧会概要】
今年、国の重要無形文化財として「釉下彩」が初めて指定され、保持者(人間国宝)が認定されることになった。
近代窯業技術の発展に大きく寄与したドイツ人の化学者・ゴッド・フリード・ワグネル(1831-1892)が中心になって生み出された低火度「釉下彩」のやきもの「旭焼」は、操業期間はわずか10 数年に過ぎず、輸出品のため、国内に現存する作品が少なく、具体像が不明点も多い。
本展は、京都市立芸術大学と連携し、当館所蔵の旭焼タイルを題材に、同大学で実施された再現実験から新たに得られた成果を、当館所蔵の旭焼とともに紹介する。
【見どころ】
① 旭焼製作の「描く」部分の実態に迫る!
② 化学遺産に認定された希少な旭焼タイルを紹介!
➂ 本物と再現実験タイルの比較を楽しむ!

再現実験の様子(ドーサ引きの様子)

【左】旭焼(ゴットフリード・ワグネル)「釉下彩吊り鉢に桜花と鳥図タイル」1890ー1896/明治23ー29当館蔵
【右】旭焼(ゴットフリード・ワグネル)「釉下彩流水に萩図タイル」1890ー1896/明治23ー29当館蔵
【関連行事】
京都市立芸術大学 教授 畑中英二氏によるスペシャルトーク【無料】
※再現実験の内容を踏まえて本展の見どころについて
・日 時:2025(令和7)年10月25日(土) 14時~ (20分程度)