あの「太陽の塔」を手掛けた岡本太郎は、やわらかい土を感じながらつくるワクワク感を、「いま触れている土と、瞬間に湧き上がる情感が無条件にぶつかり合う」と記しました。

　セラミックスは、熱に強いなど多彩な特性が活かされ、あらゆる場面で私たちの暮らしを支えています。
　本展では、滋賀県内に工場をもつ企業にご協力をいただき、時代の求めに応え、新境地を切り拓く技術者たちのモノづくりにも焦点を当て、紹介します。

展示構成

シーン１：「土と向き合う　きらめきの時　岡本太郎や陶芸家・アーティストたち」
岡本太郎、河井寛次郎、藤平伸、神山清子、川尻潤、岩村遠、大石早矢香

『犬の植木鉢』
岡本太郎
1954年制作

シーン２：「子どもたちと陶芸家との出会い～県内小中学校、高校」
参加学校
大津市立瀬田北小学校、瀬田東小学校、草津市立山田小学校、守山市立中洲小学校、吉身小学校、野洲市立中主中学校、彦根市立平田小学校、甲賀市立雲井小学校、MIHO美学院中等教育学校、淡海学園、長浜市立湖北中学校、滋賀県立膳所高校　他

『土面』
守山市中洲小学校5年生の子どもたち

『シーサー』
草津市山田小学校の子どもたち

『土面』
大津市立瀬田北小学校５年生の子どもたち
2021年制作

陶芸家
北大路魯山人、笹山忠保、神﨑継春、谷野明夫、梶なゝ子、宮本ルリ子、橘功一郎、津守愛香、松本治幸、田中哲也、灘さとみ、木ノ戸久仁子、中田美穂、松波曜子、福岡佑梨、藤田真理乃、金丸美代子　他

『ネガイカナエタヌキ』
宮本ルリ子
2007年制作

『こどもの絵のやきもの～あくま たい てんし』
津守愛香
一部2021年制作

『 たねのゆめ』
福岡佑梨
2022年制作

シーン３：「20年間の思い出～大人になった子どもたち･･･」（※参加者提供文章と作品を展示）

シーン４：「暮らしを支えるセラミックス～モノづくりの舞台裏にきらめきの瞬間」
大塚オーミ陶業株式会社、株式会社村田製作所、京セラ株式会社、三喜ゴム株式会社信楽事業所

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～土に託されたきらめき～
『 子どもたち×アーティスト／セラミックス最先端 』インターネット割引券

一般 : 500円 ⇒ 450円に割引!!

高大生：380円 ⇒ 340円に割引!!

中学生以下は、無料!!

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画面もしくは画面を印刷した用紙の提示で、割引料金で入館いただけます。
（※高校生・大学生の方は必ず学生証をご提示ください。学生証のない方は一般料金となります。）

関連行事

(1) 陶芸の森 対話の森 ～土・信楽・アートと暮らしをめぐる対話～
保坂健二朗（滋賀県立美術館ディレクター）×松井利夫（滋賀県立陶芸の森館長）
日時：令和４年8月27日(土) 14：00～15：30
場所：陶芸の森　信楽産業展示館信楽ホール
（※参加費無料、要申込）
応募方法：電話、FAX、はがき、E-mailで

(2) 夏休み特別講座　つちっこプログラムの超人気メニューを体験！
「シーサーをつくろう！」
日時：令和4年8月7日(日)
場所：陶芸の森　信楽産業展示館　創作室
講師：橘　功一郎（陶芸家）
参加費：1,700円
定員:各16人
応募方法：E-mailで参加希望者氏名・年齢・保護者氏名・連絡がつく電話番号・郵便番号・住所等をご記入の上、午前の部 or 午後の部と希望時間を記入

(3) ギャラリートーク
(学芸員と出品陶芸家による展示解説) ※申込不要、要入場券
7月31日(日)・8月6日(土)・9月4日(日)　各日とも13:30～

(4) きらめき展限定ガチャ登場 !!
つちっこプログラムで講師を担当する陶芸家たちが、メッセージを込めた粘土アクセサリーをカプセルに詰めました。どれも違う模様と形で出来ています。

(5) 地元企業協賛企画　信楽高原 山田牧場　POP UP SHOP オープン！
開催日：会期中の土曜日、日曜日、祝日（雨天中止）

詳細は、山田牧場のホームページへ