お茶でほっと一息つきたいそんな時に手にする「湯呑茶碗」は、私たち日本人に最も親しみのある〈やきもの〉のひとつです。
　とくに個人用として楽しまれてきた「湯呑茶碗」や「夫婦茶碗」の存在は、日本人独特の生活文化を象徴するモノといえるでしょう。なかでも日本各地の名勝や旧蹟を意匠にした、地域性豊かな「湯呑茶碗」は旅の土産物として好評を博してきました。
　本展では明治時代末期から昭和時代前期に蒐集された〈坂口恭逸湯呑コレクション〉から、旅の思い出として愛用されてきた「湯呑茶碗」を各地の銘菓や近江特産のお茶とともに紹介します。　ちょっと昔の日本旅行気分をお楽しみください。

鉄絵草花図湯呑茶碗
清水焼（鐘渓窯）/河井寛次郎
1900年代前半(昭和時代前期)

 

白泥彫刻藁屋文湯呑茶碗
秋田焼/奥田道遊
1900年代前半(大正時代～昭和時代前期)

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特別企画展-湯呑茶碗～日本人がこよなく愛したやきもの～

一般 : 550円 ⇒ 500円に割引!!

高大生：410円 ⇒ 370円に割引!!

中学生以下は、無料!!

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画面もしくは画面を印刷した用紙の提示で、割引料金で入館いただけます。
（※高校生・大学生の方は必ず学生証をご提示ください。学生証のない方は一般料金となります。）

関連企画＆連携事業

（１）ギャラリートーク－学芸員による展示解説【申込不要・入場券要】
〔日時〕3月19日（日）、4月23日（日）、5月21日（日）　13:30～（1時間程度）

（２）親子向け特別講座　旅の思い出を込めた湯呑茶碗づくり【事前申込制・先着順】
〔日時〕3月18日（土）10時～15時 午前・午後の２部制
〔定員〕32人（午前・午後とも各16人）
〔参加料〕1,600円

（３）近江茶の銘茶を楽しむ「極煎茶比叡」「琵琶湖かぶせ」【申込不要】
正面玄関前で近江茶の賞味会のサービス（滋賀県茶業会議所主催）を開催。
〔日時〕3月25日(土)､3月26日(日)､4月8日(土)､4月9日(日) 10時～15時

（４）第16回ぶらり窯元めぐり【(3/31-4/2)協力事業】
陶芸館ロビーで窯元散策路の見所などをビデオやスライドショーで紹介。
※詳細は、信楽 窯元散策路Wa ウェブサイト(https://shigaraki-wa.jp/)にてご確認ください。

（５）ショップ企画　信楽での旅（鑑賞）思い出に… 近江の名茶「極煎茶比叡」「琵琶湖かぶせ」＆滋賀県産・丹波黒豆を使用した黒豆菓子を販売。