GUEST ARTISTゲスト・アーティスト(公募)

 

令和6年度(2024年度)ゲスト・アーティストの募集について

 

 

陶芸の森創作研修館では、陶芸家を志す方、豊富な知識と活動実績を持つ陶芸家、美術家の方々に「創作の場」を提供する、アーティスト・イン・レジデンス事業を実施しています。このアーティスト・イン・レジデンス事業では、1992年から現在までに55ヶ国、延べ1500人を超える陶芸家、美術家を受け入れてきました。

平成20年度より、お招きするゲスト・アーティストの一部について公募制を取り入れ、若手作家への活躍の場の提供として位置づけています。令和6年(2024年)度のゲスト・アーティストの募集について以下の通りとします。

 

 

応募要項

 

1.募集人員 
ゲスト・アーティスト 若干名

2.対象 
応募の時点で、20歳以上の陶芸家、美術家

3.研修期間 
令和6年(2024年)4月2日(火)~令和7年(2025年)3月30日(日)

上記の期間中、2カ月以上~1年未満

ただし、2カ月未満の滞在を希望する場合、考慮してほしいことの欄にその理由を記入してください。

*令和6年12月29日から令和7年1月3日までの期間は冬季休園期間のため、滞在中の作家に関しましても、期間中は一時離館してください。

                             

4.募集期間 
令和5年(2023年)9月1日(金)~10月31日(火)午後5時

 

5.応募方法 
応募はオンラインで受け付けています。このページの下のリンクより、掲載されている手順に従ってご応募ください。

スタジオ・アーティストとゲスト・アーティストの両方に応募を予定している場合は、それぞれのリンクから、両方に応募してください。

〔応募時の注意事項〕

(1)提出していただいた資料をもとに、ゲスト・アーティストの選考を行います。できるだけ詳しく記入してください。

(2)研修希望期間は必ず第三希望まで記入してください。

(3)ポートレート、作品写真等、すべての画像データはJPEGファイルとしてください。またファイルのサイズは1.5MB以下にしてください。

(4)ポートレート、作品写真、PDFファイル等、すべてのデータのファイル名は英数字とハイフン(-)、アンダーバー(_)、ピリオド(.)のみとしてください。

(5)応募資料に記載していただいたSNSのアカウントは陶芸の森アーティスト・イン・レジデンス事業ホームページにリンクが公開されます。公開を希望されない方は未記入にしておくか、考慮してほしいことの欄にその旨を記入してください。

 

6.諸条件 

(1)謝金

1回の招聘に付き、年間限度額20万円を、規定に基づいてお支払いします。なお、支払時期は下記(5)の寄贈作品が決定後となります。

(2)交通費

在住地から信楽駅までの往復の旅費1回分を当方の規定により支給します。ただし海外在住の場合は、自宅の最寄りの空港から信楽駅までの最も経済的な、往復の旅費を当方の規定に基づき、支給します。

(3)原材料費

作品の制作に要する原材料について、10万円を上限として当方で負担致します。上限を超える場合の原材料費は実費となります。

(4)焼成費

窯業設備使用料及び燃料費として、11万円を上限として当方で負担します。上限を超える場合の焼成費は実費となります。

(5)作品の寄贈

制作した作品、もしくは制作の技術的情報を滋賀県もしくは指定管理者に寄贈願います。

作品の選定については、職員との合議とします。なお、大型の作品については寄贈をお断りさせていただく場合があります。

(6)作品展示

スライドレクチャーやワークショップ等、一般の方を対象にした講義を行っていただきます。また、滞在中または滞在終了後に、陶芸の森にて作品の展示を行っていただく場合があります。

 

7.滞在費 (令和5年4月現在)

宿泊費 25,100円(ツイン)19,300円(シングル) / 1ヶ月(希望する場合)

寝 具 7,254円 / 1ヶ月(希望する場合)変動することがあります。

各部屋に備え付けのエアコンを使用した場合、毎月末及び滞在終了時に使用分の経費を別途請求いたします。

 

8.  ゲスト・アーティストとして承知いただくこと

・滞在終了前に創作研修活動の状況及びその成果について、研修報告書の提出をしてください。A4用紙1枚程度の情報をデータにて提出してください。様式は任意です。

・制作物、材料、日用品などは滞在終了時にすべてお持ち帰りください。

・陶芸の森スタッフが記録・広報のためスタジオの様子や作品の写真を撮ります。また、陶芸の森SNSにアップすることがあります。無断で営利目的に利用することはありません。

・宿泊施設は創作研修活動のために用意されています。旅行に来た知人など、選考を通っていない方の宿泊を認めておりません。ご家族や創作研修活動のためのパートナーなどは検討しますので、考慮してほしいことの欄に記入してください。

・開園時間中は受付を済ませた一般の方が、スタジオ内を見学することがありますのでご了承ください。一般の方が無断でスタジオ・宿泊施設に侵入することは禁止されています。

・陶芸の森は月曜日定休、月曜祝日のときは翌火曜日休み、9:30-17:00(12-13時休憩)で運営しています。

・昨今のエネルギー事情によりスタジオのエアコンが止まることがあります。また工事による断水などの理由で一部の設備が使えないことがあります。施設維持のためご協力をお願いします。

 

9.禁止事項 

ゲスト・アーティストは、次の各号に掲げる事項を厳守してください。

(1) 所定の場所以外において喫煙したり、その他火気を使用したりしないこと。

(2) 騒音を発し、暴力を用いる等他人に迷惑をおよぼす行為をしないこと。

(3) 創作研修館の使用にあたっては、善良な管理者の注意をもって使用し、整理整頓に努めること。

(4) その他創作研修館の管理上不適当と認められる行為をしないこと。

 

応募から滞在までの事務手続き

 

1.応募 
申請を受け付けますと応募者に確認メールが自動送信されます。
※確認メールが受信できない場合は〔応募時の注意事項〕をご参照ください。

 

2.選考 
ゲスト・アーティストの選考は、外部有識者を含めた選考委員会にておこないます。

 

3.結果通知 
令和5年12月28日(木)までに、応募者本人宛に選考結果の通知をメールにて送付いたします。

 

4.日程調整 
選考の結果、ゲスト・アーティストとして承認された方は、創作研修課の職員とメールにて日程調整を行ないます。

スタジオや宿泊施設の状況で、必ずしも第一希望の滞在期間での滞在とならない場合があります。

 

5.書類発行 
日程調整が終わり次第、承認者に「招聘通知」等の書類を発行します。

 

6.滞在開始 
各自、調整済みの日程にて滞在していただきます。滞在初日の16時までに陶芸の森創作研修館に来てください。

お問い合わせ
応募の際、不明な点等ありましたら、以下までご連絡ください。
また、ゲスト・アーティストに応募をお考えの方の質問や見学のお問い合わせも受け付けています。

滋賀県立陶芸の森 創作研修課
〒529-1804 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
TEL:0748-83-0909
FAX:0748-83-1193
E-mail:air.shigaraki@sccp.jp
件名に「アーティスト・イン・レジデンス問い合わせ」と明記してください。

令和6年度GA募集要項(PDF)ダウンロード

応募は締め切りました。

 

 

公募によるゲスト・アーティストの招聘実績

平成31年度
Elliott Kayser(アメリカ)
フタムラヨシミ(日本/フランス在住)
秋永邦洋(日本)
竹内真吾(日本)
Valentyna Byero(ウクライナ)
米谷健+ジュリア(日本/オーストラリア)

平成30年度
金理有(日本)
大石早矢香(日本)
塩谷良太(日本)
若杉聖子(日本)
Sutthiprapha Pornphun Aor(タイ)

平成29年度
原菜央(京都府)
新里明士(岐阜県在住)
田中哲也(滋賀県在住)
安藤郁子(秋田県在住)
Vilma Villaverde(アルゼンチン)
Ashwini Bhat(アメリカ在住/インド)
Antonella Cimatti(イタリア在住)
Antja Scharfe(ドイツ在住)

平成28年度
マルタ・パッチョン(イタリア)
武村和紀(京都府)
リズ・ウィリアムス(オーストラリア)
ジョン・ペティージョン(フィリピン

平成27年度
矢部俊一(岡山県)
今野朋子(インドネシア在住)

平成26年度
町田佳子(フランス在住)
西田泰代& ヴラディミール・グロフ(チェコ在住)

平成25年度
キャサリン・サンドナス(アメリカ)+宮本ルリ子(滋賀県)
エリック・カオ(中華人民共和国)

平成24年度
黒川 徹(京都府)
桑田 卓郎(岐阜県)
平成23年度</ 吉村 敏治(京都府)

 

平成22年度
山村 幸則(兵庫県)
アグネス・フス(長野県)
アニー・ワン(香港)

平成21年度
池田 晶一(愛知県)
イングリッド・アリック(エストニア)

平成20年度
森野 彰人(京都府)